人生と投資のパズル
![]() |
だまされていませんか?投資、投資と言われる時代だからこそ、まず読んでおきたい本 |
最近は、銀行預金では利子はつかず、自己責任で投資を行わないといけない時代だといわれるようになりました。しかし、手数料を取りたいだけの証券会社にのせられちゃっているということはないでしょうか?
行動ファイナンスで説明される、投資の心理を科学的に分析した良書です。投資を始める前にぜひ一度目を通していただければと思います。この本を読んでおく事で、投資をする上においてはまりやすい罠を避けるための知識が身につくと思います。
10億円のチケットを買ってくれたら3億円あげるよといわれて、買う人は誰もいませんが、100円のこのチケットを買うと、3人に一億円があたるよといわれると、買ってしまうひとが多いのではないでしょうか?そうしてうまくさばかれた1000万枚のチケットが宝くじの秘密なんだと気づかせてくれるのがこの本なんです。
![]() |
分かりやすいです |
陥りやすい心理状況について簡単な数式やグラフで説明してある。人は、理屈で動くわけではないということが良く分かりました。行動ファイナンスの入門書であり、投資に活用するのであれば、本書で十分だと思います。
基本的に、分かっちゃ居るけどやめられないの心理を冷静に分析しています。また、逆張りについての定量的な分析も参考になりました。
![]() |
投資について本当に参考になります |
行動ファイナンスについてこのように簡潔に書かれた本はあまり見かけません。投資における人々の行動心理が非常に楽しく学ぶことが出来ます。
内容も分かりやすく書かれており、また問題形式で書かれているので、本当に遊び感覚で読むことが出来ます。
一部難しい数式が出てくるところもありますが、あまり興味の無い人はその部分だけは飛ばし読みをしても、全体的には楽しめると思います。
また、投資に興味がある人だけではなく、ギャンブルが好きな人にも楽しく読める本であると思います。
![]() |
包括的入門書 |
タイトルからはイメージしにくいが、一般に行動ファイナンスと呼ばれるファイナンス理論を平易な文章・例により説明している良書。複雑な数式などは含まれていないので、理論のコンセプトを簡単に理解するのには適しているかもしれない。ファイナンスにおける理論値と現実値の差を説明するのが行動ファイナンスだとの説明はいいえて妙。価格も手ごろなので、興味はあるけれど重い教科書は・・・という方におすすめ。
![]() |
理論が多いが、それだけお得な「名著」 |
1章はいわば序章。2〜6章では、人間が過ちを犯す様々なカラクリをひとつひとつ理論的に説明してくれる。圧巻だったのは、逆張りやバリュー投資の有益性が理論的に説明できること、そして、それが日本市場で顕著に見られるのは、他人と異なることに恐怖を覚えやすい日本人の民族性で説明できるということ。
ひとつずつ理解していくのに苦労するほど理論が多い感を受けるが、各章に「傾向と対策」があり、また最後の7章には実践的な視点から全体がまとめられており、理解を助けてくれる構成になっている。
また、タイトルの通り、投資だけでなく人生のあらゆる場面における意思決定に役立つ様々な理論が紹介されているという意味で、幅広い知識が得られる。後書きで著者が「全力プラス2ほど力を出したつもり」と書いているのにもうなずけるほど、新書にしては非常に中身が濃く「お得」な本である。名著と言っていいのではないだろうか。


