日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方―上場会社・約70社の大株主・竹田和平さんの旦那的投資哲学
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竹田和平さんに学ぶ株式投資・ビジネスの教訓 |
竹田和平さんは経営者であり、起業家であり、著名な個人投資家です。数十の上場企業の大株主となっています。本書は竹田和平さんの旦那的投資哲学を水澤潤さんが解説したもので、以下の特徴があります。
(1)竹田和平さんの起業物語
一介の貧しい菓子屋の息子が日本一の個人投資家に上り詰めるまでの、挫折と成功の物語。読みやすくて面白い。
(2)竹田和平さんのビジネスの教訓
(a)どうすれば相手の人に喜んでもらえるかということを、いつも考える習慣が、お金持ちになるための一番のキーワード。
(b)儲かる方法が見つかると、ほんとうに一気に現金は流れ込んでくるものだ。
(3)竹田和平さんの投資哲学
(a)みんなが敬遠するようになれば値段は暴落する。投資してもペイする水準まで値下がりしてから、はじめて投資に乗り出せば良い。
(b)株で失敗する人は多いけれど、みんな明日の夢ばかりを買いすぎるのが原因だと思います。だからケガをするのです。
(4)著者が考案した割安株選択手法
会社四季報CD?ROMとEXCELとを使用した機械的な銘柄選択方法を紹介。四季報CD?ROMの計算式データをメールで受け取れる。
竹田和平さんは日本人版のウォーレン・バフェットと言えると思います。本書は気軽に読めて学ぶべき点が多く、どなたにとっても参考になると思いますが、特に株式投資を行なっている方、商売をしている方、ビジネスマンの方にお勧めします。
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まず、事業が成功したこと |
竹田和平氏の成功はお菓子の製造で儲けたというのが一番大きい。
その儲けたお金の運用をうまくやったのは氏の才覚だが、一般人には
まず、その最初のお金がない。
これはウォーレン・バフェット氏が保険会社を設立して儲けてその
お金を投資したのと同じことだと思う。
彼らは株で儲ける必要がないわけではないが、長いスパンで儲ければ
いいという余裕の立場がその前提にあったことを忘れてはならないと
思う。少なくとも本書はデイトレーダー、スイングトレーダーが読む
本ではない。しかし、もしかするとデイトレードで儲けようというこ
と自体が間違いなのかもしれない。
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大貧民ゲームの勝ち抜け方 |
竹田和平さんは三度、大暴落の惨状を目の当たりにする。
一度目は、戦後の土地暴落
二度目は、ボーリング場の流行が過ぎ去った後、
三度目は、株式市場のバブル以降の不況だ。
「相場を知っていたからこそ、いつまでも右肩上がりの相場はなく、
いつまでも右肩下がりの相場もないという冷酷な事実を、
事実として受け入れることが出来たのだろう」
みんなが熱狂しているバブルの最中に冷静でいられる人間は
どれだけいるでしょうか?
バブルの最中に身の丈にあった投資を行い、
返せる範囲内の投資を守った人がどれだけいるでしょうか。
バブルの中、本当に冷静でいられる人間は、一握りです。
人間は大きなお金を持つと、必ず興奮してさらに大きく賭けます。
それが、致命傷となる。
不況になったとき、どんな立ち回りをするか。
投資方法に関しては、ぼかしてあります。
ある程度投資が分かる人なら、だれでも分かるようになる程度の問題です。
この投資本に関して興味を持たない人が多数いて、ありがたいことだと思います。
この本の中身を理解できるほど人生経験がある投資家ばかりだと、
この先、俺は株をやる自信をなくします。
この本に関して真に理解できる人間が
出来る限り少ないことを願います。
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人生哲学がここにある |
投資に興味がないのですが、一人の大成功者の伝記という見方をすれば、名著と感じます。
人生に対する考え方にぶれが無ければ、
株でも事業でも、成功という文字はくっついてくる。
そんな捉え方をすれば、充分に役立つのでは・・・
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竹田和平さんの話 |
タイトルが少しずれていると思う。全体として竹田製菓を事実上一代で作り上げ、現在は約70社の大株主をやっている竹田和平さんの成功までの道筋と考え方を丁寧に述べた本である。勝ち抜けようと思っているわけではないと思う。勝ち続けようと思ってはいると思うが。投機的に株をやるのももちろんいいが、やはり企業の実力を適正に評価して旦那的に株を買っていくということを奨励している。個人には旦那になるのはなかなか難しいが、企業の実力を適正に判断して安いときに買うというのは一般的であるがやはり大事だと再確認させられる。ブームが去り廃業していくボーリング場を買い漁る話など、株と関連付けられていて面白い。



