なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方
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分かりやすく面白い本です。 |
ベストセラーのようなので関心を持ち、購入しました。
最初の方に、月額使用料100万円の金融データベースを使用しても、
どのような投資をしたら儲かるのか分からないという趣旨のことが書かれて
おり、投資実務のプロが、堅実な投資方法について、ユーモアを交えて、
極めて正直に述べた本だと思いました。
ですから、本書は、「この投資戦略でベンツ数台分儲かる!南の島へ遊びに
行こう!」などと無責任なキャッチフレーズを並べた投資オカルト本とは、
全く性質が異なります。
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良くもあり悪くもある |
投資は、偶然性の強いゲームだと言っているが、この著者は株のことを知らないなと思う。
私は、投資は実力が多分に支配するゲームだと思う。投資と投機に区別はなく、区別する必要もないというのには同意する。
確実に勝つ投資法はないというが、99%勝つ投資法は存在する。私はそれを行っているが。
この著者は、ファンドマネージャーをプロと言っているが、証券会社のディーラーには触れていない。素人とプロがやって、素人も勝てると言っているが、大抵の素人は証券会社のディーラーには負けると思う。デイトレはやらない方がいいというアドバイスも投資を知らない人の意見。
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素直に素晴らしいと思える良書 |
これは数ある株本の中でも最高峰の一冊のうちのひとつと言ってもいいでしょう。
殿堂入りの一冊ですね。
じつは自分にとって本を通じて新しい何かを学んだというのはそれほどなくて実際は前からある理論を書いてあるだけでした。その部分は著者も認めています。
それなのにこれほど素晴らしく思うのは著者の藤沢さんの書き方が面白おかしくて内容につい引き込まれるからに他ならないからである。
そうして難しい理論も誰にでも理解できるように易しく説明されるのだ。
個人的にDCFモデルや有効フロンティアあたりの説明で「モデル自体は完全に正しい」のくだりで「実用上使い者にならない机上の空論」とバッサリ切り捨てるのは痛快です。
そして190Pにも及ぶ正しい真実を教えながら最後に「一生懸命働くのが一番」のオチは面白すぎです。
まぁそれでも投資をしたければとインデックスファンドを薦めてはいるけれど…
もし株式投資を始めたい人が最初にこの本に巡り合えたらその人はある意味、宝くじに当たったようなモノですね。
だから入門としては最高の一冊であり、上級者には物足りない部分もあるだろうけれど
それがこの本の批判になることはあり得ない話でこれほど理解しやすく説明された本は稀である。
世の中、易しい話を易しく、難しい話を難しく、易しい話を難しく話すのは簡単だけれども
難しい話を易しく話すのは難しいのである。
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セミストロング型 |
本の内容は分かり易くまとまっていて投資の初期段階には有意義な本だと思いますが、どうしても「ウォール街のランダム・ウォーカー」の要約版のような気がしてなりませんでした。また、著者の主張はあくまで理論の一部分のみを誇張した発言や論理が破綻している箇所も見られました(投資のプロが日夜頑張っているのですべての会社に適正な価格がつき、国民を幸せにできる会社に高い株価がつく…だからプロは世の中の役に立っている。→社会的に良い会社と高い株価は別物では等あげれば色々あります)。更に様々な理論も触れるにはやはり「ランダム・ウォーカー」の様な名著に触れる必要があると感じました。
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上げ底 |
基本的にはブログ内容の焼き直しで、足りないボリューム分は証券アナリストのテキストから丸写しで穴埋めした、という感じです。ブログ本ならブログ本でもいいですが、ちゃんと一冊分貯めるなり、書き下ろしを加えるなどして完成形で出してほしかった。クールな切り口は健在ですが、お得感は今一つ。次回作に期待します。




