億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 人気ランキング : 1022位
定価 : ¥ 1,785
販売元 : 日本経済新聞社
発売日 : 2002-05
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 1,785

投資家として世界一の財を成した、ウォーレン・バフェットの銘柄選択術をまとめ、全米ベストセラーとなった『The Buffettology Workbook』の邦訳である。 バフェットの投資法について書かれた本を1冊でも読んだことのある人なら、コカ・コーラやウェルズ・ファーゴ、GEICO、アメリカン・エキスプレスなど、次々とバリュー株や超成長株を発掘し、莫大な利益を上げていくバフェットのサクセスストーリーに心を奪われたに違いない。だがその一方で、具体的にどうやってバリュー株や超成長株を見極めればよいのだろう?と疑問を持った人も多いだろう。あるいは、本を読んでひと通り理解していても、いざ投資してみたらいくつかの視点が欠けていた、ということもあるかもしれない。 本書は、バフェットの投資法を実践する際のポイントを端的にまとめたワークブックである。投資家がある程度知っているであろう銘柄選択のポイントは簡潔にまとめ、具体的な判断の基準をさまざまな指標や数値をもとに示している。いざ株を購入しようという際のチェックシートとして威力を発揮する。自分の銘柄選択がバフェットの基準と比べ適切かどうかを判断したい場合には、第22章の「バフェット流投資のためのワークシート」に狙っている銘柄の具体的な情報を書き込めばいい。 本書の著者は、バフェットの息子ピーターの元夫人であるメアリー・バフェットとバフェット家の親しい友人であるデビッド・クラーク。2人ともバフェットの投資法に詳しく、著者としては申し分ない。ちなみに翻訳は『ウォール街のランダム・ウォーカー』を訳した青山学院大学大学院教授の井手正介と野村アセットマネジメントのシニア・ファンドマネジャー中熊靖和が担当している。 バフェット流投資術を「学ぶ」だけでなく、「実践」してみたい人に、ぜひおすすめしたい1冊である。(土井英司)

無責任で荒唐無稽な投資本がほとんどのなかで極めて示唆に富む

バフェットの投資術はデイトレート、あるいは「1年で1億円稼ぐ」といった本とは対極にある。長期投資といっても1年とかいうレベルではない。10年単位で、優良銘柄を持ち続ける。

株取引のモニターを一日中、見ていることができないサラリーマン投資家にはピッタリの方法だ。

バフェットの投資法として紹介されているのは、
 ・消費者独占型企業(=強い市場支配力を持っている企業)を買う
 ・適正価格を割り込んだ際に買って、あとはひたすら持ち続ける
この2点に集約される。

無責任で荒唐無稽な投資本がほとんどのなかで極めて示唆に富む内容。この本で紹介してるバフェットの手法を基に、自分自身の銘柄選びを進めるのは個人投資家にとって、進むべき道筋を示している。

とてもオーソドックスだが、とてもタメになる株式投資の実践書。初心者からプロまで参考になる点が満載。

本書は素晴らしい。株式投資を始める前に、回り道することなく、まずはこの本に出会いたかった。実際にバフェットが成果をあげた、有望銘柄を発掘し、合理的に投資する方法が、きわめて明快に解説されている。ビギナー投資家にとっては、自分の投資哲学や投資方法を編み出すために、熟達したシニアな投資家にとっても、企業評価と投資時機についてバフェット流の知見が得られ、多いに参考になる点があるのではないだろうか。本書は、大きく2編に分かれている。前編は、バフェット流の投資哲学が披露される。優良企業を見極める8つのポイント、絶好の買い場が訪れる4つのケース、投資収益率を高める3つの条件などについて、実際にバフェットが投資したケースが解説される。章ごとに設問があり、理解が深められる工夫が施されている。後編は、実際にエクセルなどを使いながら、投資分析と意思決定方法を実践的に学習することができる。バフェットの投資方法は、奇をてらったものではないと感じる。利益を創出し企業価値を向上し続ける企業を見極め、分析し、絶好のタイミングで大量に投資するという手法だ。様々な投資理論を学んだが、個人的には一番腑に落ちるものであった。本書と合わせて、MBAバリュエーション(森生明著)を合わせると、より理解が深まると感じる。

最高のバフェット本です

バフェット投資の核心部分がすべて書かれています。

日本にはバフェットやリンチのように成功している正統派の投資家はいません。
投資先進国アメリカの成功者から学ぶのが賢明でしょう。

ピーターリンチの手法は
・成長ストーリー(仮説)が描ける見通しの良い会社。
・身近なところから探す。
・1分で子どもに説明できるくらい、わかりやすい会社。

バフェットの投資手法は
・10年後の予想利益と株価が出せるくらい、安定して利益が伸びてきている企業。
・競合相手が存在しないくらい強い企業、あるいは競合相手がいても、差別化ができてる企業。
・これらの企業のPERが、悪材料で売り込まれて割安になったときに買う。

といったところでしょうか。これらを実践するには、相当な忍耐力とフォローが必要に
なります。
それにしても良い本です。常に手元に置いておくと、投資の手助けになります。

他にも「バフェットの投資原則」や、「バフェットからの手紙」など、最高のバフェット本
があるので、そちらも参考にしてより理解を深めるといいでしょう。

平易だが有益な本 ?ROEやPERの使い方が参考になる?

★4.5個

ウォーレン・バフェットの息子の元妻夫人と、ウォーレン・バフェット本人と長年の友人であったというポートフォリオ・マネージャーによる共著。

200ページ強の本だが、株式やファイナンスの基礎知識があれば数時間で読めてしまう。

本書は前著『バフェトロジー(Buffettology)』のワークブックとしての位置づけであるため、理論的なポイントは絞り込んで、練習問題をふんだんに取り入れた実践的な形をとっている。

数字の扱いもできるだけシンプルに抑えてあるし、個別の銘柄の例もたびたび出てくるため、理解度を深めながら臨場感をもって読み進めるのもよい。

教科書の中で覚えたROEやPERをいかに使えば投資分析ができるのかという点でとても役に立った。

具体例がバフェット本人の大成功例として有名なコカコーラに極端に偏っているのはやや残念だが、読み終えたあとは自分で銘柄分析をしてみたくなるのは確実。


バリュー投資

バフェットの所有する株をそのまま所有するファンドがあらわれるほど、
世界第二位の長者から学ばない手はない。
彼の継続性拡大を重視する投資手法は長期で見れば一時的な下落はむしろ絶好の投資チャンスになる。
数字だけを追いかけるマネーゲーマーに読んで欲しい。